2024/03/05(火)
2022/10/01(土)
2021/10/19(火)
2021/02/15(月)
糖尿病・内分泌・代謝学・総合内科のエキスパートが、心を込めて挑む内科クリニックです。病気を診るだけではなく、心を癒すことに努めます。医療の質を高く保つために最大限の努力をします。
健康について考え、病気と闘う人を助けること
Help People Suffering from Diseases
確かな知識と技術・総合的な判断力
Medical Knowledge, Skills & Judgment
豊かな感性と暖かい心
Instinct & Warmhearted Support
サンマルコの名前の由来は、太陽(Sun)の暖かさで町(Marco)を包みたいという気持ちから“SunMarco”と名付けました。皆さんが困ったときに気軽に相談にきていただけるなら、いつでも笑顔でお迎えします。また来たいと思ってもらえるクリニックでありたいと思っています。
糖尿病では、日常生活でさまざまな注意が必要になります。それは人によって違っているはずです。一人一人に適した療養指導を行います。みなさんが大切に思っていることを私たちも大切にしたいと思います。
高齢や障害のため、家庭での介護・療養が必要になると、どうしていいか分からないことがたくさんあると思います。そういう方には、看護師ができるだけの助言と提案をします。
食生活は人それぞれ違うので、管理栄養士が個人にあった無理のない提案をします。インスリン使用者にはカーボカウントが有効です。日内リズムを考慮した食事配分など、最新のエビデンスに基づく食事療法も紹介しています。
緊急時以外は予約制です。電話で予約をしてください。
保険証、医療証すべてお持ちください。
お薬手帳お持ちください。
郵便番号 211-0004
川崎市中原区新丸子東1-825-7
長井ビル2F(綱島街道沿い)
TEL: 044-433-3005
東横線新丸子駅から徒歩3分
武蔵小杉駅から徒歩10分
山王町一丁目バス停から徒歩5分
医療の技術は日々進化を続けています。 サンマルコでは、新しく開発された器機を用いることで、安全と効率のよい医療を提供します。
サンマルコでは、安心で優しい医療を目指して、血を採らなくてもわかる、非観血で食後高血糖を捉える技術の研究をしております。手首の圧脈波を計測、解析して、血糖値を推定する研究です。
本研究は、食後高血糖以外にも栄養摂取状態のモニタ、栄養管理などにも使うことを考えてデータ蓄積を進めております。
武蔵小杉病院では20年間にわたって皆様と一緒に健康や病気について考え、実に多くのことを勉強させていただきました。 また、日本医大先端医学研究所で新しい医学を切り開くための研究をしてきました。このような経験を少しでも役だてたいとの思いでいます。 これからも皆様と一緒に歩んでゆけるよう、スタッフともどもいつも笑顔でお待ちしています。
南 史朗 Shiro Minami, M.D 鈴木 るり子 Ruriko Suzuki, M.D 心の通う診療をしたいと思います。よろしくお願いいたします。 八木 孝 Takashi Yagi, M.D 糖尿病・内分泌学の専門性とともに、総合内科医としての経験を活かして、社会のニーズに答えられるようにします。
南 史朗
サンマルコクリニック院長
日本医科大学名誉教授
担当:月~金、第2・4・5土曜日
1954年 広島県呉市で出生
1981年 日本医科大学卒業
1986年 医学博士
1989年 ワシントン州立大学生理学ポスドク
1990年 日本医大 内科講師
1997年 日本医大先端医学研究所 教授
1999年 武蔵小杉病院 内科兼務
2020年 日本医大 名誉教授
2020年 サンマルコクリニック院長
日本内科学会認定内科医
日本内分泌学会専門医・指導医・評議員
担当:水曜日 10:00~16:00
1984年 大分市で出生
2009年 東京女子医大卒業
東京女子医大病院研修医
2011年 東京女子医大内分泌内科
2012年 武蔵小杉病院内科
2015年 伊藤病院 甲状腺内科
2020年 サンマルコCL 兼務
日本内科学会認定内科医
日本甲状腺学会専門医
担当:第1・第3土曜日
1984年 東京都目黒区で出生
2008年 日本医科大学卒業
武蔵小杉病院研修医
2010年 武蔵小杉病院内科
2012年 武蔵小杉病院内分泌・糖尿病・動脈硬化内科
2019年 医学博士
2020年 サンマルコCL 兼務
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本内分泌学会専門医
日本糖尿病学会専門医
日本病態栄養学会専門医・指導医
パセドウ病、橋本病、副腎皮質機能低下症、アルドステロン症、クッシング症候群、先端巨大症、下垂体機能低下症、 成長ホルモン分泌不全症、尿崩症、性腺機能低下症、月経異常、など
1型糖尿病、2型糖尿病、低血糖症、高コレステロール血症、高中性脂肪血症、高尿酸血症、痛風、貧血、など
内分泌性高血圧、本態性高血圧、など
甲状腺腫瘍、副腎腫瘍、下垂体腫瘍、副甲状腺腫瘍、など
lgG4関連疾患、花粉症、など
郵便番号 211-0004
川崎市中原区新丸子東1-825-7
長井ビル2F(綱島街道沿い)
TEL: 044-433-3005
東横線新丸子駅から徒歩2分
武蔵小杉駅から徒歩10分
山王町一丁目バス停から徒歩5分
10月1日(木)から接種を開始します。
ご希望の方は、予約をお願いいたします。
ご予約は 044-433-3005にて承ります。
川崎市在住の65歳以上の方は公費負担が出ますので、患者様は無料です。
ご予約がない場合にも在庫がありましたら接種可能ですのでお声かけ下さい。
川崎市にお住まいの方で、①②に該当する方は自己負担4500円。
①65、70、75、80、85、90、95、100歳となる方
②初回接種
※過去に「23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン」の接種を受けた事のある方は除く
抗体検査を行い、抗体価が十分でない場合は予防接種を行います。
①川崎市風しん対策事業②風しん抗体検査・風しん第5期定期接種の協力医療機関です
2021/12/24(金)
たとえ小惑星の衝突が無かったとしても、恐竜は氷河期を生き延びることはできなかったでしょう。地球上の気温が上昇すると、哺乳類は、恐竜の足元を隠れるように生きていた小さなものからだんだんと大型化していきました。4800万年前に現れた最初のサルとされるノタルクタスは、ネコくらいの大きさであったようです。そして氷河期が繰り返されているうちに、生息域もアフリカの方へ移動していきました。
2021/12/17(金)
哺乳類が新生代の主役となりました。サルやヒトのことを霊長類と呼びます。「絶滅の冬」のあとには、最初の霊長類であるプルガトリウスもいました。小さなネズミのような姿であったようです。恐竜が絶滅した後の新生代には、哺乳類が繁栄することになるのですが、その道のりはたいへん険しいものであったはずです。恐竜のいた中生代には無かった氷河期が、繰り返しあったからです。
2021/12/10(金)
小惑星が地球に衝突したことで、地球上の海や陸の生物はことごとく死滅してしまいました。しかし、生き残った生物もありました。それまで恐竜の脅威から逃れるために夜行性になっていた小さなネズミなどの小型の哺乳類がとって変わることになります。恐竜が絶滅した後を新生代と呼びます。
2021/12/03(金)
そして、小惑星の衝突による煙やちりによって地球が覆われました。そのため、太陽光は届かなくなり、植物が死滅し、それを食べていた生物も死滅しました。海ではアンモナイトが絶滅し、陸では恐竜が絶滅しました。このとき、1億年以上続いた恐竜の支配が終わりました。
2021/11/26(金)
6600万年前、恐竜はなぜ突然に姿を消したのか? つい最近まで分からなかった謎でした。しかし、その原因が、巨大隕石が地球に落下したことであったことが分かりました。現在のメキシコのユカタン半島あたりに、直径10kmの小惑星が衝突し、惑星は数万℃の熱を発して蒸発し、100kmのクレーターを残し、巨大な地震と高さ300mの津波が生じました。
2021/11/19(金)
安定した気候は、生物の順調な発展をもたらしました。恐竜は大繁栄をし、地球上は恐竜だらけになりました。大気の酸素濃度は高くはなかったのですが、鳥と同じように気嚢というふいごのような仕組みを使って酸素を効率よく取り込むことができました。恐竜の歴史は、人類とは比較にならないほど長いもので、1億年以上地球上を支配していました。当時、日本はアジア大陸と陸続きであって、恐竜もたくさん住んでいました。しかし・・・6600万年前、突然に地球上から恐竜は消滅したのです。
2021/11/12(金)
「プルームの冬」で古生代の生物はほとんど死滅しましたが、すべてが死滅したわけではありませんでした。二枚貝やアンモナイトがかろうじて生き残りました。プルームの冬が過ぎ去り、絶滅のピークから1000万年たつと、古生代とは全く異なる生物群が現れました。今の地球上で見られる生物の基本構成は、この時期に決定づけられました。その後、地球は温暖化し、ご存じ「ジュラ紀」が訪れます。巨大爬虫類である恐竜の世界が訪れます。
2021/11/05(金)
パンゲアでは、アフリカ、アメリカ、ヨーロッパ、南極、オーストラリア、インドらがくっついていました。生物の大量絶滅は、超大陸が分裂するときに起こっています。ちなみに、現在から2億年後には、アメリカ、アジア、オーストラリアはくっついて一つの超大陸となるようです。それは「アメイジア」と名付けられています。
2021/10/29(金)
このような生物の大絶滅劇は、地球上の大陸の動きと一致することが分かっています。9億年前の地球には「ロディニア」、6億年前には、「ゴンドワナ」と呼ばれる超大陸がありました。超大陸は、海洋プレートの動きによって主だった大陸が一つにくっついてできます。それは、スーパープルームによって長い時間をかけて分裂し、また1か所に集まり、3億年前には「パンゲア」と呼ばれる超大陸が形成され、2億年前には分裂していました。
2021/10/22(金)
その間、火山活動によって太陽光は遮断され、植物が死滅したことによる酸素欠乏状態が続きました。「プルームの冬」と呼ばれています。プルームとは地底の流動しているマグマで、それがキノコ状に地表に上がってきて巨大なエネルギーで大陸を動かほどのものを「スーパープルーム」と言います。
2021/10/15(金)
カンブリア紀に多様化し、海陸に多くの生物が繁栄した古生代ですが、終わりは突然にやってきました。2億5000万年前、海や陸に住んでいた生物が、いっせいに絶滅するという空前絶後の生物大絶滅が起こったのです。その原因は、今のシベリアに相当する所で、 超大規模な火山活動がたくさん起こったためです。地球の歴史から見るととても短い期間でしたが、100~200万年くらいの間に起こった大絶滅劇でした。
2021/10/08(金)
陸上の環境は多様性に富んでいて、生物は、数や種類を増やしていきました。この時代を古生代といいます。70cmもあるトンボや、体長2mの巨大ムカデがいたのもその頃です。「オゾン層」、これが今も、太陽の紫外線から私たちの命を守ってくれているのですが、愚かな現代人は、オゾン層を破壊し、自ら破滅の道を進んでいるようです。
2021/10/01(金)
葉緑体を取り込んだ生物が光合成によって酸素を作り出した結果、地球の大気には酸素が充満してきました。そして、上空にはオゾン層ができ、有害な紫外線がブロックされることになり、陸は生物の住める場所になりました。まずは植物が、そして、3億6000万年前に脊椎動物が陸上に進出してきました。
2021/09/24(金)
地球がすべて厚さ1kmの氷で覆われスノーボール化したのです。しかし、生命体は海底で生き続け、地球の凍結が終わって、生命体の進化は加速され、大型化し、生物らしくなっていきました。6億年前のカンブリア紀には、肉眼で見える大きさの生物や、硬い骨格を持つ生物が出現するなど急激な進化が起こり、「カンブリア大爆発」と言われています。
2021/09/17(金)
生命の材料ができると、それらは膜で囲われた生命体、つまり細胞へと進化していきました。ラン藻は太陽からの紫外線が届かない海底で増え続け、葉緑体の光合成よって太陽のパワーと二酸化炭素からエネルギーを作り出し、酸素を放出しました。藻と言っても、肉眼では見えないていどのものに始まり、だんだんと大きくなり、多くなっていきました。ところが7億年前に地表の温度が低下し、全地球が凍りつく氷河時代が訪れました。
2021/09/10(金)
無から有が生じたわけではないにせよ、生命の誕生は奇跡というべきか、起こるべくして起こったことなのか、広い宇宙の小さな星のあまりにも不可思議なできごとに、驚愕せざるをえません。
2021/09/03(金)
原始地球では、雷による放電、太陽からの紫外線、火山活動による熱、加えて隕石落下による衝撃波などによって、アミノ酸や核酸などの生物に必要な材料が作られたと考えられます。それらは太古の海に溶け込み、海底に湧き上がるマグマの熱によって、最初の生命へと進化していったのでしょう。
2021/08/27(金)
一つ言えることは、生物の誕生・進化は、ことごとく地球表面の環境の変化に依存していたということです。さらに言うならば、水です。地球の表面が水、つまり海で覆われていたことが生命の誕生を可能にしました。
2021/08/20(金)
地球は、宇宙の中の小さな銀河系の中にある、さらに小さな太陽系の中にあります。太陽ができたのが46憶年前、地球ができたのがその1憶年後、生命の誕生は40億年前とされています。つまり、人類が誕生するのには40億年がかかったのです。その道のりは、想像の域を越えています。
■研究論文
ジャイロセンサを用いた圧脈波センサ開発と食後血糖値推定技術の研究■食後の糖質・脂質の変化パターン例
健常者における、食後の血中グルコース(血糖)とトリグリセリド(中性脂肪)の濃度変化(例)を下記に示します。食事をした後、約1時間はグルコース値が上昇し、
その後緩やかに減少し、4~5時間後には食事前のグルコース値に戻ります。一方トリグリセリドは、3~4時間後に上昇します。
食後約1時間はグルコース値がピークになるので、食後高血糖を調べる時間帯でもあります。採血しないでも食後高血糖を調べることを目標に研究しております。また栄養摂取状態のモニタ、栄養管理などにも使うことを考えてデータ蓄積を進めております。
■食事前後の圧脈波パターンの変化
食後の血液栄養成分の大きな変化は、脈波の形状にも影響を与えます。脈波パターンの変化を利用して糖代謝状態を推定します。
■圧脈波センサ
橈骨動脈に押し当てて測定します