2023/11/23(木)
2023/11/10(金)
2022/10/01(土)
2021/10/19(火)
2021/02/15(月)
糖尿病・内分泌・代謝学・総合内科のエキスパートが、心を込めて挑む内科クリニックです。病気を診るだけではなく、心を癒すことに努めます。医療の質を高く保つために最大限の努力をします。
健康について考え、病気と闘う人を助けること
Help People Suffering from Diseases
確かな知識と技術・総合的な判断力
Medical Knowledge, Skills & Judgment
豊かな感性と暖かい心
Instinct & Warmhearted Support
サンマルコの名前の由来は、太陽(Sun)の暖かさで町(Marco)を包みたいという気持ちから“SunMarco”と名付けました。皆さんが困ったときに気軽に相談にきていただけるなら、いつでも笑顔でお迎えします。また来たいと思ってもらえるクリニックでありたいと思っています。
糖尿病では、日常生活でさまざまな注意が必要になります。それは人によって違っているはずです。一人一人に適した療養指導を行います。みなさんが大切に思っていることを私たちも大切にしたいと思います。
高齢や障害のため、家庭での介護・療養が必要になると、どうしていいか分からないことがたくさんあると思います。そういう方には、看護師ができるだけの助言と提案をします。
食生活は人それぞれ違うので、管理栄養士が個人にあった無理のない提案をします。インスリン使用者にはカーボカウントが有効です。日内リズムを考慮した食事配分など、最新のエビデンスに基づく食事療法も紹介しています。
緊急時以外は予約制です。電話で予約をしてください。
保険証、医療証すべてお持ちください。
お薬手帳お持ちください。
郵便番号 211-0004
川崎市中原区新丸子東1-825-7
長井ビル2F(綱島街道沿い)
TEL: 044-433-3005
東横線新丸子駅から徒歩3分
武蔵小杉駅から徒歩10分
山王町一丁目バス停から徒歩5分
医療の技術は日々進化を続けています。 サンマルコでは、新しく開発された器機を用いることで、安全と効率のよい医療を提供します。
サンマルコでは、安心で優しい医療を目指して、血を採らなくてもわかる、非観血で食後高血糖を捉える技術の研究をしております。手首の圧脈波を計測、解析して、血糖値を推定する研究です。
本研究は、食後高血糖以外にも栄養摂取状態のモニタ、栄養管理などにも使うことを考えてデータ蓄積を進めております。
武蔵小杉病院では20年間にわたって皆様と一緒に健康や病気について考え、実に多くのことを勉強させていただきました。 また、日本医大先端医学研究所で新しい医学を切り開くための研究をしてきました。このような経験を少しでも役だてたいとの思いでいます。 これからも皆様と一緒に歩んでゆけるよう、スタッフともどもいつも笑顔でお待ちしています。
南 史朗 Shiro Minami, M.D 鈴木 るり子 Ruriko Suzuki, M.D 心の通う診療をしたいと思います。よろしくお願いいたします。 八木 孝 Takashi Yagi, M.D 糖尿病・内分泌学の専門性とともに、総合内科医としての経験を活かして、社会のニーズに答えられるようにします。
南 史朗
サンマルコクリニック院長
日本医科大学名誉教授
担当:月~金、第2・4・5土曜日
1954年 広島県呉市で出生
1981年 日本医科大学卒業
1986年 医学博士
1989年 ワシントン州立大学生理学ポスドク
1990年 日本医大 内科講師
1997年 日本医大先端医学研究所 教授
1999年 武蔵小杉病院 内科兼務
2020年 日本医大 名誉教授
2020年 サンマルコクリニック院長
日本内科学会認定内科医
日本内分泌学会専門医・指導医・評議員
担当:水曜日 10:00~16:00
1984年 大分市で出生
2009年 東京女子医大卒業
東京女子医大病院研修医
2011年 東京女子医大内分泌内科
2012年 武蔵小杉病院内科
2015年 伊藤病院 甲状腺内科
2020年 サンマルコCL 兼務
日本内科学会認定内科医
日本甲状腺学会専門医
担当:第1・第3土曜日
1984年 東京都目黒区で出生
2008年 日本医科大学卒業
武蔵小杉病院研修医
2010年 武蔵小杉病院内科
2012年 武蔵小杉病院内分泌・糖尿病・動脈硬化内科
2019年 医学博士
2020年 サンマルコCL 兼務
日本内科学会総合内科専門医・指導医
日本内分泌学会専門医
日本糖尿病学会専門医
日本病態栄養学会専門医・指導医
パセドウ病、橋本病、副腎皮質機能低下症、アルドステロン症、クッシング症候群、先端巨大症、下垂体機能低下症、 成長ホルモン分泌不全症、尿崩症、性腺機能低下症、月経異常、など
1型糖尿病、2型糖尿病、低血糖症、高コレステロール血症、高中性脂肪血症、高尿酸血症、痛風、貧血、など
内分泌性高血圧、本態性高血圧、など
甲状腺腫瘍、副腎腫瘍、下垂体腫瘍、副甲状腺腫瘍、など
lgG4関連疾患、花粉症、など
郵便番号 211-0004
川崎市中原区新丸子東1-825-7
長井ビル2F(綱島街道沿い)
TEL: 044-433-3005
東横線新丸子駅から徒歩2分
武蔵小杉駅から徒歩10分
山王町一丁目バス停から徒歩5分
10月1日(木)から接種を開始します。
ご希望の方は、予約をお願いいたします。
ご予約は 044-433-3005にて承ります。
川崎市在住の65歳以上の方は公費負担が出ますので、患者様は無料です。
ご予約がない場合にも在庫がありましたら接種可能ですのでお声かけ下さい。
川崎市にお住まいの方で、①②に該当する方は自己負担4500円。
①65、70、75、80、85、90、95、100歳となる方
②初回接種
※過去に「23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン」の接種を受けた事のある方は除く
抗体検査を行い、抗体価が十分でない場合は予防接種を行います。
①川崎市風しん対策事業②風しん抗体検査・風しん第5期定期接種の協力医療機関です
2022/05/31(火)
その結果、日本語は、中国の北東部にある瀋陽あたりの民族によって農耕と共にもたらされ、縄文語と徐々に入れ替わっていったとする説です。これまでの物的証拠に基づく考古学とは異なり、言語を解析する手段はとても魅力的ですね。弥生人も瀋陽の民族なのかも知れず、そうなると漢民族と日本人は極めて近いということになりそうです。
2022/05/24(火)
3000年前ころから弥生時代と呼ばれますが、九州から始まった稲作が中心となった時代です。だからといって縄文人が弥生人に入れ替わったわけではないらしく、そのへんのことはよく説明できていないようです。しかし、2021年秋に興味深い説が発表されました。言語を解析することによって民族の動きを知るという方法で、日本語のルーツを調べたのです。
2022/05/17(火)
北海道ではアザラシなどの海獣の捕獲もされていたし、東北北部では栗を主食としていたようです。関東から西ではシカやイノシシ、貝類など海産物が多く、九州では漁労がさかんでした。縄文人のゲノムは北海道のアイヌ、沖縄の琉球人に受け継がれています。
2022/05/10(火)
さて、日本には縄文人と弥生人がいたという話を聞いたことがあるでしょう。縄文人は狩猟で、弥生人は農耕でと習った記憶があります。縄文人も農耕らしいことはやっていたようです。1万年前の縄文人たちは、日本列島の地域による気候の違いによって食文化が異なっていたようです。
2022/05/03(火)
同じ日本人でも、体質の違いによって太りやすい人、太りにくい人がいます。糖尿病になり易い人、ならない人がいます。これらの体質も、微細なゲノムの違いによるものと考えられます。もちろん、その人の食生活の違いにもよります。糖尿病については、概して言えば、体質7割、食生活3割でしょうか。ですから、糖尿病を制するためには、食生活だけではなく自分の体質も考慮に入れないとなりません。
2022/04/26(火)
当時は、シベリアとアラスカは陸続きでしたから、モンゴロイドたちは楽園を求めてアメリカ大陸に渡り、エスキモーになりました。寒すぎたのでしょうか、さらに南下してインディアンとなりました。実はもっと複雑な問題なのですが、極端に簡単に言うとこうなります。そして、共通の体質として省エネ型なのです。余分に食べると、それをインスリンの働きによって脂肪に変えて蓄えるので、現代のように食べ物が豊富にあると、どんどん太っていきます。たいへん!
2022/04/19(火)
飢えと戦うモンゴロイドは省エネ型と言いましたが、余計なエネルギーを使わなくてすむようにゲノムの微細な変化によって倹約する体質を持ったのです。その結果、少量の食べ物で生きていける飢えに強い体質となりました。私たちの祖先が獲得したこの体質は、今に受け継がれています。つまり、私たちの体は省エネ型です。たくさん食べ続けることは想定外で、飢えていてちょうどよい体質なのです。
2022/04/12(火)
ゲノムは父親から1セット、母親から1セットもらって子に伝わります。そのゲノムの極々微細な違いが、個々の人の違いを作ります。背が高い低いとか、髪の毛の質とか、薬が合う合わないとか、血液型とかです。1卵生の双子はまったく同じゲノムを持っているので同じ姿かたちで体質も同じになります。
2022/04/05(火)
私たちの体は目に見えない大きさの細胞が集ってできています。それぞれの細胞にはちゃんと役割分担があることで体が作られ、生きています。そういった役付けは、ゲノムと呼ばれるシナリオに書かれています。
2022/03/29(火)
アフリカから出てヨーロッパ方面に移動した人たちは、気候も良く、森や川があり、食物にも比較的恵まれていたはずです。しかし、モンゴルあたりにたどり着いた私たちの祖先は、草原があるばかりで食物を得るのが難しい環境で生きていかねばなりませんでした。飢えとの戦いの中で、いかに少量の食べ物で生きていくかが重要であったのです。そのために基礎代謝をなるべく小さくして、少ない食物でも生きてい行ける体質に変わっていきました。省エネです。
2022/02/18(金)
こうしてヒトはサバンナで生きる術を得ることができました。そして数百年前、ついに故郷アフリカから出て行ったのです。アラビア半島を通り、ある者はカスピ海のそばのコーカサスからヨーロッパに向かい白人となり、コーカソイドと呼ばれます。ある者は東のアジアのモンゴルあたりに向かい、モンゴロイドと呼ばれます。アフリカに残ったのはネグロイド、東南アジア・オーストラリアに行った者はオーストラロイドと呼ばれます。愛すべき私たちの先祖は、まぎれもなくモンゴロイドでしょう。
2022/02/11(金)
動物界で集団が成立するにはいろんなパターンがあります。一般的なのは、最も強い雄がボスとして集団に君臨し、ハーレムを作ることです。雄のボスだけが集団の雌と交尾してより強い子孫を残すことができるというものです。サルをはじめ、集団で生きる多くの動物に見られます。ヒトは一夫一婦制を選択したようです。男どうしがいつも喧嘩していたのでは集団生活はできないからでしょう。
2022/02/04(金)
ヒトは動物界では弱い生き物でしたから、集団で力を合わせて生きていかねばなりませんでした。集団生活をすることによって、それまでのハイエナ生活ではなく狩りによって食べ物を得ることができるようになりました。男たちは協力して狩りをして獲物を持ち帰る、女たちは育児をするという役割分担ができました。さて、果たして集団は仲良くできたのでしょうか。
2022/01/28(金)
ニ足では早く走ることができないので、食べ物を得るためには知恵が必要になります。そのため脳が発達し、頭が大きくなり、その頭を支えることができたのはニ足で立ち上がっていたからです。脳の発達はヒトがヒトたるゆえんですから、これこそがニ足歩行の最も重要な効果であったのです。脳の発達に伴い、言語によるコミュニケーションも発達していきました。
2022/01/21(金)
ヒトの赤ちゃんがかわいいのは、四つ足動物と違って生まれたときから体に脂肪がついていて、ぽっちゃりしているからです。ヒトでは四つ足動物のように、生まれてすぐに立ち上がって自分でお乳を飲むことはできません。なので、生まれる前にあらかじめエネルギー源となる脂肪をまとっているのです。また、お乳も3-4歳くらいまで、しっかり歯が生えるまでは飲んでいたはずです。
2022/01/14(金)
四つ足哺乳類は、子宮が背骨にぶら下がっています。背骨は一番頑丈なので、赤ちゃんを子宮の中で大きく育ててもいいのです。四つ足動物の赤ちゃんは生まれてすぐに立ち上がり、お乳を飲み始めますが、ヒトではそうはいきません。ニ足歩行のヒトの子宮は背骨にぶら下がるのではなく、骨盤の上に乗っているだけです。だから大きな赤ちゃんを子宮の中で育てることはできません。
2022/01/07(金)
もともとアフリカの森の木の上で生きていた私たちの祖先の祖先は、地上に降りて、ついには2本の脚で歩くようになりました。このときが人類の歴史の始まりです。地上に降りて二足で歩く、そして森からサバンナに出て広い大地を見渡す。なんということでしょう。本能なのか勇気なのか、それは知る由もありません。しかし、ニ足歩行によって生き方は大きく変わらざるを得なくなりました。
■研究論文
ジャイロセンサを用いた圧脈波センサ開発と食後血糖値推定技術の研究■食後の糖質・脂質の変化パターン例
健常者における、食後の血中グルコース(血糖)とトリグリセリド(中性脂肪)の濃度変化(例)を下記に示します。食事をした後、約1時間はグルコース値が上昇し、
その後緩やかに減少し、4~5時間後には食事前のグルコース値に戻ります。一方トリグリセリドは、3~4時間後に上昇します。
食後約1時間はグルコース値がピークになるので、食後高血糖を調べる時間帯でもあります。採血しないでも食後高血糖を調べることを目標に研究しております。また栄養摂取状態のモニタ、栄養管理などにも使うことを考えてデータ蓄積を進めております。
■食事前後の圧脈波パターンの変化
食後の血液栄養成分の大きな変化は、脈波の形状にも影響を与えます。脈波パターンの変化を利用して糖代謝状態を推定します。
■圧脈波センサ
橈骨動脈に押し当てて測定します